私は、アナン学園高等学校調理科で夢の実現に向かっている実感と将来への期待を胸に抱き日々過ごしています。私はアナン学園高等学校に入学するまでは、夢を実現するためには具体的に何をしたらいいのかわからず悩んでいました。そのような悩みは、この学校に入学し第一線で活躍する先生方より様々な知識を学び、実習等の経験を重ねることにより夢の実現に向かっている実感へと変わりました。このことは、調理技術検定など様々な場で役立ち、将来への期待を抱くようになりました。プロフェッショナルへの道は甘くありません。今後、多くの困難が待ち受けていることでしょう。私は、この学校で学んだことを糧とし困難を乗り越えていきたいと思います。
当初、息子はプロの料理人になりたいとは言っていましたが、何から始めてよいのか具体的にはわからず、普通科の高校へ通いその後専門学校へ進む方向で考えていました。しかし、アナン学園高等学校に調理科があることを知り、本校へ入学することを決めました。入学後は包丁の持ち方など基本から教えていただき、クラスも調理の道をめざしている子供たちが集まっているので、良い意味で刺激しあい、共に研鑽している様子で、一から学んでいく環境が整っていると思います。また、調理実習以外でも栄養学や公衆衛生学などの専門科目もあり、息子は調理の教師になることも将来の選択肢の一つに考えているようです。今は、どうすればいいのかわからないのではなく、どの方向に行こうかと楽しんでいます。高校からこの道に進めたことが良かったと感じています。